Rock In Japan Fes. 2005 Day2


5時半起き!全然寝てないけど思ったほど体の疲れはなく、横浜からひたちなかへ今日もバスに揺られる。ぉぇ。


2日目も嫌なほど快晴!死ぬ!今日は友人の友人さんも混じる。お祭だもの、多けりゃ多いほど楽しいに決まってるー。


GOING UNDER GROUND
「♪鉄塔の〜」キターーー!アスファルトにこもる太陽熱とバス酔いMixも一気に吹っ飛んじゃったよ。ゴーイングはなんだかんだで結構な数見てるから、他のにしようかと思いつつもやっぱり外せない。楽しいんだもの。ほぼお決まりのセットリストでもやっぱ外せない。楽しいんだもの。最後の「Stand By Me」の時に、突き上げた拳の先に広がる雲ひとつない空が凄く爽やかだった。この拳に三ツ矢サイダーを握ってたら完璧だなーとか思ったり思わなかったり(思った)。


フジファブリック
きたよフジファブ!さらに前の方に詰め寄る詰め寄る。ペース配分とかもはや考えてはいません。今日はここで燃え尽きてもいい!ってな感じですよ。虹、TAIFU、銀河、ダンス2000などなど大満足なセットリストでこれでもかってゆーくらいに踊れた!欲を言えばサボテンレコードとNagisaにてが聴きたかったけど。志村さんがMCでやたらと声裏返してたのが男ながらもカワイイと思ってしまったり。ちなみにLive中は8割方金澤さんばかり見てた。ノーメガネ。


アナログフィッシュ
早くも燃え尽きてしろくま(これ失敗!)食べてまったりしてたせいで、フォレスト着いた時には終わりかけだった。しかもHelloとかも終わってた。ショック!


グラスに移動して友人と合流してぼーっとする。よこやまさんを遠めに見ながら「あー、まんまハイスタだなー」と中学生の頃を思い出したり。前方はサマソニでよく見る光景になってた。あーみんな若いな。


●ウルフルズ
あートータスかっこいいよ。Tシャツに真っ赤なスパッツて!スクリーンに映るたびもっこりに目が行く。男ながらも目のやり場に困る!さてさて、これまたヒット曲のオンパレードですよ。後の方の広いスペースで踊りまくり。大阪からはるばるやって来たひたちなかで聴く「大阪ストラット」はなんか変な感じでした。ファンじゃなくてもみんながイントロで飛び上がり、みんなが歌えるというのは素晴らしいことです。夏フェスだなーと最も感じた瞬間でした。


BEAT CRUSADERS
レイクが人で溢れかえってました。入場規制もかかっちゃうほどの集客はヒダカさんも言ってたBECK効果なんでしょう。漫画とかアニメは苦手で全然読まないのでこんなにも大衆に溶け込んだビークルを目の当たりにしてあんまり実感湧かず。てなわけで、その漫画らへん以降の曲は全然知らなかったけど、Liveは変わらずお馬鹿でした。何より女性だけのお●んコールで隣にいたすごーくおとなしそうな女の子の声が飛び抜けて大きかったことにビックリした。日本も変わったなーと。


SINGER SONGER
正直Coccoに関してはほとんど知りませんで、なんか怖ーい詞世界を持ってる人ってイメージでしたが、「岸田が緊張でウンコもらしそうやった」とか言ってたのがかわいかった。でも最後の曲で「ぶっ殺す!ぶっ殺す!」みたいなことを歌ってて、ひえーってなる。そうだよ、とにかく岸田を!くるりを!期待して待ってたのに来なかった。ほんとに20分ちょっとで帰っていったよ、しょんぼり。岸田がミスチルに対して毒を吐いてたのが面白かった。


Mr.Children
フェスでは誰に何を言われたわけでもなく、みんながそれぞれ3つ(+1)のステージに分散していく。当たり前やけどそれは好きな音楽、聴きたい音楽が人それぞれ違うからです。今同じ場所で同じアーティストを見ていた人でも、その前や次は自分とは違う場所を選んでるかもしれない。音楽の好みが似てると思ってる人でも全くもって同じってのはなかなかない。何万人もの人が同じフェスの空間にいれど、自分と全く同じ組み合わせで見た人となると一気に減ってしまうはずだ。同じ組み合わせでも、このバンドは最前列ではしゃごうとか、ちょっと気になる程度だから後でまったりしようとか、その音楽への向き合い方は人それぞれで、つまりは4万通りの組み合わせが考えられるわけで。それぞれ違う音楽を食べて来た人達が、もっと大雑把に言えば、普段はロックだとかスカだとかテクノだとか全然違う音楽聴いてる人達とかが、そういった枠を一切取っ払って、手拍子をしてカラオケみたいに肩を抱き合って大合唱したりだとか出来ちゃうってのはほんとにほんとに凄いことやと思います。音楽の力やと思います。なんだかんだ言われてましたが、やっぱりミスチルの存在ってのは大きかったことに気付かされました。日本国民的バンドです。ここでいうミスチルの凄さ、国民的バンドっていうのは、ミスチルのCD全部持ってる!とか全曲歌える!っていう人の数ではなく(むしろそういう人はかなりの少数でしょう)、ミスチルの曲を1曲でも持ってる!歌える!っていう人の圧倒的な多さです。えー、稚拙な文章を長々と書いてきたけど、つまりは楽しかった!てことを言いたいだけですよ。1番新しいシングルはちょっとイマイチすぎてあんま聴いてなかったんですが、もうあれですよ、「雨のち晴れ」のイントロの田原ギターとか友達とウホー!!って叫んじゃったよ!ザ・青春!で、最後の「innocent world」は予想はしてたけどキター!!ってなった。欲を言えばもう1曲、シーソーゲームとからへんをやって欲しかった気もするけど。うん、良かったミスチル!最後の花火は1日目のそれより凄くて綺麗に見えたのは僕だけでしょうかー。あ、ミスチルで1番良かったのはI'll beでしたー。


バイバイひたちなか!来年もきっと来るよ!