Side of LOWRYS FARM@恵比寿The Garden Hall


とりあえずイベントがイベントなだけにオシャレでかわいい女子がわんさかいてひたすらに嬉しかった。関係者っぽい人らも多く、ライブというよりパーティーに来たといった感じの格好。


曽我部恵一Band
そんな中、オシャレのオの字もない男臭いロックンロールは大いに受けてた。異様なテンションのパフォーマンスは相変わらずで、テレフォンラブの応援団風コールとかmixiネタとかみんな大爆笑。特にFire Engineのキモカッコイイ度がさらに増してて、あれはRockの名を借りたSexだと思った。


NIRGILIS
アッチュの乳が執拗に揺れてたのが気になった。あの場にもしタカandトシがいたら「欧米か!」と絶対に突っ込んでたに違いない揺れっぷり。CDは良いのだけれどLiveはイマイチだったなぁ。キャッチーなポップロックに行きたいのか、やっぱりテクノロックで攻めたいのか。中途半端な感じ。


SPECIAL OTHERS
前に見た時よりさらにかっこよくなってた。ダントツでこの日のベストアクト。あったかい優しさがたっぷりと含まれたあのグルーヴは彼ら随一だと思う。みんなほんとうに楽しそうに揺れてたなぁ。何度でも何時間でも聴いていたいバンド。


●DJ:高橋孝博、松田岳二
この日はLiveの合間にDJ timeが設けられていて、イベントには付き物の転換中のどうにも退屈な時間が全くないという素晴らしい構成。しかし、Liveの合間の息抜きといったぬるいものじゃなく、このイベントがLiveというよりPartyと呼ぶ方が合ってると感じたように、むしろこっちの方がメインじゃないかというくらい。


Partyといった意味では、チャーベさんとHalfbyのおふたりの選曲は大拍手モノ。ロック寄りでみんなが知ってて歌って踊れる曲。簡単そうに見えて真似できないセンスの良さが光っている。特にHalfbyPolaris前の最後にかけた「Don't Look Back In Anger」は客だけじゃなくスタッフやPAさんも一緒になって手を振り大合唱をしていて感動モノだった。あのバージョンはどこで手に入るんだろうか。


Polaris
前に見たのがいつかも思い出せないくらいに久し振り。最初にオオヤさんひとりで延々と鳴らす「季節」のアルペジオの波が、ホールの隙間という隙間をすべて埋めつくしていくあの感じが、ほんとうに空から奇跡の光に包まれてるかのよう。キラキラ。


ただ、この時すでに11時前。3時半からほぼ立ちっぱなし踊りっぱなし呑みっぱなしだったのでさすがに疲れて、あと終電も不安だったのでアンコール前に会場を出た


、、、ら、滝のような雨、というか滝が降っていて泣けた。


 


三度の飯より音楽とオシャレでカワイイ女の子、だと改めて思ったイベントでした。楽しかった。