2014.12.20 仮面チャウダー 〜YAJIO CRAZY〜 チャウ大ユニバーシティインターナショナルコラーゲンハイスクール

つぶやく場所がないので、ここに箇条書きでメモ程度に記録を。
残しておかなきゃ!と思うくらいに期待をはるかに上回る素晴らしいイベントでしたので。

淡々と書いてて伝わらないだろうけど、終始笑いっぱなしで、グダグダしつつも5時間があっという間でした。

・イベントのノリをざっくり言うと、俺ら世代で言うスペ中ですよね。
・メインコンテンツは、ルーレットを回してお題に対して各自が歌っていくというもの。

Perfume部分の前に、各出演者の簡単なメモ。

住岡梨奈
・初めて聴いたけど、miwaの輪郭をはっきりさせたような歌声。
・アコギの音がパキッとしすぎなんだけど、あれで良かったのかな。
・『フレンズ(レベッカ)』NOKKOのモノマネが完成されすぎてた。そもそも声が似てるっちゃ似てるのか。
・自曲を歌える機会が一番多かったのに、「ルー大柴風で」「トータス松本風で」という難題かつ上手くこなせなくて、サイコロ運の無さが真面目にかわいそうだった。
・たまにいきなり大声出すんだけど、心臓に悪いからやめてー。

YO-KING
・安定の『Hey!みんな元気かい?』からの『Oh Yoko!(John Lennon)』と『I'll Be Your Baby Tonight(Bob Dylan)』をちょっとづつ繋げて、制限時間内にギュッと詰め込む理想的な形。
・新解釈すぎる『じょいふる(いきものがかり)』のカラオケ。

奥田民生
・声量と伸びは他の出演者と比較にならないほど圧倒的で、一気に城ホール全体が引き込まれる。
・『働く男』と『さすらい』の豪華な2曲。
・『アリよさらば矢沢永吉)』これまた完成されすぎてる永ちゃんモノマネ。

浜崎貴司
・いきなりの『幸せであるように』。生で聴くの何年ぶりだろうか。終始笑いっぱなしのイベントにおいて、この曲だけは涙ぐむ。曲単位で言えばこの日のハイライト。
・『若者のすべて(フジファブリック)』見事な浜崎節。他の人もモノマネしたい気持ちをぐっとこらえて自分の歌として披露してほしかったなぁ、、、
・「本人たちの前で『wonder2』キタ━(゚∀゚)━!」は残念ながらなかった。

山内総一郎
・志村さんのいたフジは何度も何度もライブに通ってたけど、今の体制になってからはライブどころか音源すら全く聴いていなくて、ちょっとイレギュラーな形でようやく初聴き。
・なんか色々思うことあったけど割愛。

星野源
・『夢の外へ』最高かー。
・『MOTHER(奥田民生)』途中から本人も参加。プロのハモリっぷりの素晴らしさ。
・『君は薔薇より美しい布施明)』武道館でもやってたけど、やっぱり源ちゃんにはあまり合ってないよなぁ。半音下げにしてたけど、たぶんもう半音くらい下げたほうがいい。
・名曲『くだらないの中に』をトータス松本風に。即興で歌詞を関西弁にしたり語りを入れたり。住岡さんとは対照的に完璧過ぎるアドリブ、おちゃらけてるようで楽曲の世界観が崩れていないのはさすがのひと言。

吉井和哉
・『TALI』吉井さんの通常の歌声を普通に聴けたのはこの曲だけ。
・『やさしくなりたい(斉藤和義)』はせっちゃんモノマネ。
・アンコールのバンド演奏曲『YMCA』は西城秀樹モノマネ。
・プロがプロのモノマネすると凄い、というのが良くわかったけど、みんな本人の歌声で聴きたいんじゃないかなと思ったり。

で、休憩を挟んで、ゲスト講師としてPerfume先生登場。

・ゲスト扱いだし、おそらく事前リハとかほぼナシ。
・「アメリカから来たダンスの先生」という設定で、カタコトの英語を求められるところなんだけど、World Tour直後なのでちょこちょこ発音が良くてちょっとした「コレジャナイ感」。
・のっちの「I♡NY」Tシャツのダサさが5周くらいして可愛い。
かしゆかに扮した星野さん(ほしゆか)。
・あ「キューティクルがかしゆか並みだわ」ほしゆか「Thank you~(女声)」
・の「アメリカの風を吹かしにやってきました」
Perfumeファン全員「(ノチルダじゃない)」
・あ「(ダンスの見本を見せるのに、スペースが狭くないかと心配され)私たち昔2畳のところで踊ってました。大丈夫!苦労してます!」
・2時間ずっと弾き語りやチープなカラオケ音源だったのに、いきなりポリのブリブリ爆音で草不可避。
Perfumeのダンス=MIKIKO先生なので、ポリのサビ部分はあんまり好きではないんだよなぁ。
・あ~ちゃんの引き笑い絶好調。

かしゆか担当…星野源YO-KING、山内総一朗
・あ~ちゃん担当…吉井和哉桜井秀俊、住岡梨奈
・のっち担当…奥田民生浜崎貴司ハマ・オカモト

・"ああプラスチック~"部分の出す足を間違えるのっちに鋭く突っ込むあ~ちゃん。
・休憩中にカレー食べ過ぎた奥田さん、スパイスの発汗作用で早くも汗だく。
Perfumeがダンスをレクチャーという絵面はTV番組で何度もあれど、ふつうはカットされる練習部分が丸々見れるのは貴重。
奥田民生浜崎貴司吉井和哉真心ブラザーズというベテランミュージシャンが「可愛く」「真面目に一生懸命」ダンスを練習する姿は、本当に可笑しくて愛おしくて、会場はずっと笑いっぱなし。
・なぜか練習中の音出しはCDラジカセ。が、サビ前のポリジャンプ着地時にCDが音飛びするという笑いの神様降臨。
・各担当ごとに分かれての練習。3人それぞれが歌いながらの指導で、ポリの生歌が輪唱みたいになって延々とホール内に響き渡るのは本当にカオスPerfumeファン目線では、ここが今回のイベントの一番のポイントかな。
約1時間ずっとポリリズムを歌い踊ってるのを延々見させられるイベントとかどう考えてもヤバすぎる。
・民生、浜崎、ハマのポリ合唱
・授業終わりで真っ先にハケるのっちさん。
・星野「みんなどんな気持ちで見てるんだろう」吉井「ムカついてたらリアルタイムで呟いてね」
・浜崎「やっぱりPerfumeは可愛いよね」→地味にいちばん生き生きしていたのは浜崎さんだったなぁ。

・最後の全員でのバンド演奏時にPerfume再登場。アカデミックガウン(?)と角帽姿が可愛すぎたので公式さん画像ください。
・ダブルアンコールは全員で『We Are The World』。かしゆかたくさん歌ってた。あ~ちゃんはぼちぼち。のっちはほとんど歌わず。
・これも事前リハには参加していないだろうから、とりあえず一緒に体揺らしててくらいの依頼だったんだろうけど、かしゆかは普通に歌詞知ってた、とかなのかな?
・アンコール後、またしても全メンバーの中で真っ先にハケるのっちの安定感。

・ダブルアンコール後は、今回参加できなかったトータス松本の「いい女」弾き語り映像。小芝居満載で最後の最後まで曲を帰らせないサービス精神。

・このイベントを知った時に抱いた「子供の頃にいつも聴いていた憧れのあのミュージシャン達が若い3人娘にデレデレするイベント」そのものでした。

・あと、Perfumeにしか興味ないですみたいな人たちのあからさまな態度はほんと酷かった。会場内でも目立つ。イベントの趣旨を事前に調べた上で二度と来んな。

以上。適当すぎてすみません。