夢をゆく飛礫は やがて結ばれてゆく


大阪ドームへ。近鉄戦はものすごく久し振りです。


この日は去る5月17日に亡くなった鈴木貴久2軍打撃コーチの追悼試合ということで試合前に追悼式があった。両軍の選手、観客、売店のおばちゃんも仕事そっちのけでドームビジョンに映し出された鈴木さんの映像を見つめていた。今なお語り継がれる88年の10.19。打線の沈黙を破った本塁打、梨田現監督のヒットで全速力でホームに駆け込み勝利をもぎとったシーンではドーム全体から拍手が起こった。みんな泣いていた。生涯近鉄で活躍された氏の為に絶対に負けられないという思いで、選手はプレーし、観客は声援を送った試合だったと思う。

日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0
近   鉄 0 1 2 1 0 0 0 0 X | 4


勝 バーン 4勝1敗
敗 押本 3勝4敗
本 礒部 10号

ここんとこ甲子園ばっか行って浮気してたわけで、まず率直に思うのは人の少なさ。公式発表は1万5000人ってなってたけど絶対サバよんでるよアレ。絶対9000人前後。三塁側なんて客の数フツーに数えられちゃうし。でも応援方法(裏打ちリズムとかもあった)や状況毎にドーム側が流す音にいろんなバリエーションがあって、応援するなら近鉄のほうが楽しい。甲子園並みの観客数がいたらの話やけど、、、


試合は9安打の割に淡々とした内容で快勝。鈴木さんに立派な星を供えることが出来ました。


あと、新庄が「SHINJO」と電光掲示板に表示されているのを生で見たらすんごいおもろかった。だって、外国人選手達はカタカナで表記されてるのにモロ日本人であるはずの彼が英語表記って、、、変!