'05上半期のまとめ的なもの


今年上半期の私的アルバムランキング。

  • 1位

OZ

OZ

個人的に「金字塔」あたりは金字塔ではなくて、
ソロ名義での最高傑作は「ERA」だと思ってる派です。
ただ、名盤ながらあのボリュームは結構重たくて、
聴くには少しばかりの体力が必要だったりしたんだけど、
同じオーバー20曲でありながら、
「OZ」の方はその重さのようなものを感じることなく
すんなり聞き通すことが出来ちゃう、
ERAとは真逆のタイプの名盤。


正直なとこ、100s名義になることが不安やったけど、
このアルバムで吹っ飛んだ。


ハニコム〜K-ingの流れがたまらなくてニヤニヤする。

  • 2位

The Lie Lay Land

The Lie Lay Land

買ってからiPodに入れて聴くことが多かったんだけど、
この前久し振りにジャケを手にしたらドキッとした。
ジャケの絵が見事にこのアルバムの持つ物語性みたいなのをあらわしてるんよね。


前作までと比べて変態度は下がってるけど、
ノイズやサンプリングにふんだんに取り入れた生楽器が見事に溶け合っている。


80分近くあるんだけどすらっと聴けます。
というか1曲目から最後まで通して聴かないといけない。
借りてきた映画をわざわざ途中から見る人はいないっしょ。
毒々しくも極上に美しく構築された映画ですから、このアルバムは。


ちなみに今年のGRFに出て欲しいなぁと。
去年のレイハラカミ枠で。去
年はジェリーリー来ないかなー来ないかなー、
とボソボソ言ってたら本当に来たので。
今年も念じれば何とかなるような。


あと、ROVO枠にはNatsumenがいいなー、
と念じてみる。

  • 3位

考え中。

  • 番外編

or

or

うわーん、こんな良いの今まで知らんかったよー、乗り遅れてたよー編。
今年発売じゃないけど。


音響とかポストロックって言うと、あーありがちねってな感じやけど、
独特な世界が広がってる。


なんてゆーか、音のひとつひとつがふわふわで澄みきっているから、
曲の展開の仕方や変拍子とかも奇をてらった感がしなくて、優しく聴きやすい。