安藤裕子 / 再生〜recall me〜


@雨のZepp Tokyo


ブルーのふわほわなワンピース。
ARABAKIの時も思ったのだけど、以前とは別人のように、
序盤から歌も立ち振る舞いも凛としていて、観ていて清々しい。
もちろん部分部分にムラがあったりするのだけど、
それも含めて彼女の歌の味だと思っている。
そして、ライブパフォーマンスが熟練していく一方で、
相変わらず成長しないオドオドMCに安堵を覚える。


で、ものっそい残念だったのが、スネアの繊細さに欠けた音。
とにかくそれが終始気になって仕方がなかった。もやもや。


セットリストはかなり思い切った地味さだなぁと。個人的に。
「水色の調べ」「ドラマチック〜」「あなたと私に〜」
とか、どれか1曲は演って欲しかった。


とはいえ、ライブで聴くのは最初で最後になりそうなレアものもありつつ、
新曲も3曲もありつつで、ゆらゆらねえやんの世界に浸りまくった。


個人的に印象に残ったのは、
「シャボン ボウル」〜「唄い前夜」の見事な流れに「み空」、
メロウスィートなアレンジが施された「のうぜんかつら」。
あと、最後に演った堤さんの映画のために書き下ろしたという新曲かな。


それから、
「三十路」とか「君たち若い世代が、、、」発言が目立ったけど、
そんなの信じられないくらい奇跡的なまでにかわいすぎるよ、ねえやん。
ねえやん。
ねえやん。